ヒット商品開発秘話

開発秘話4:102種類のブレンドティー

誰にも真似できない商品開発

『100種類以上のハーブをブレンドしたお茶』など、アイデア勝負の商品の数々。

だが、アトラスプランニングでは、特許や実用新案などは取得しない。
これまでに、一度も取得したことがないという。

その理由とは?

―― 特許や実用新案などの取得をしないのは、どうしてなのでしょうか?

必要ありません。

というのは、
そうしたリスクヘッジも大事だとは思うのですが、
そうすることにより、その手法や工法が公開されるという意味でもあるのです

すると当然、類似商品がすぐに出てきてしまいます。

アトラスプランニングでは、「先行逃げきり」を目指します。
誰にも思いつかないようなアイデアと工夫で商品を開発するのです。

例えば、ブレンドハーブティーの開発がそうです。

数種類の味で展開しているのですが、
そのひとつは102種類のハーブをブレンドしています。

―― 102種類ですか!?

はい。102種類です。

ブレンドの方法などは、ここではお話できないのですが、
通常の方法では「絶対に」できない方法で作りました。

アイデアそのものもそうですが、こうしたことが可能になるのは、
浮気せずにメーカーさんとお付き合いしているからでもあります。

一社の担当の方と、とことん話し合って、とことん開発に精を出すことで、
通常では生まれないアイデアも実現できるんです。

こうして苦労して開発したものは絶対に真似されない、という自信もあります。
だから、特許や実用新案などを取らなくても良いとも考えています。

―― では、「売れるもの」と「売れないもの」とはどう判別するのでしょうか?

「売れるもの」とは、奇抜ではいけません。

どんなものでも、最終的には王道へと回帰するものです。
ですから、いかに【オーソドックスなものをブラッシュアップ】するか。

これがメーカーに問われるんです。

冷凍食品の餃子にしても、一番売れるのは普通の「肉餃子」ですし。

さらには、【食べて美味しい】、ということも重要です。
でないとリピーターにはなってもらえませんから。

もうひとつ、【体感】も大事な要素です。
例えば、現在リリース中の「生姜スープ」のように、飲むと明らかに体が温まる感覚です。

 ① 奇抜でないこと
 ② 食べて美味しいこと
 ③ 体感できること

この3つを軸に、多少の遊びを残して、
さらに肉付けして、アイデアをひろげていく。

これが当社の判断の基となるものです。

―― それでも、無茶な依頼はあるのでは?

基本的に、依頼を受けた商品には、NOとは言いません。
ただし、売れない商品はリリースしません、ともお伝えします。

売れる商品には、売れるだけの「理屈」というものがあります。

この理屈に合致するよう当社で工夫して、
「売れる商品」として開発させていただきます。

「できない」「無理」とは言わず、
【工夫すればなんとかなる】、これが私どものポリシーです。

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