フリーズドライ製法について
フリーズドライは乾燥前の状態をそのまま保存し、そのまま復元できるハイレベルの乾燥技術です。 協力会社に常駐している当社の社員が材料作りから検品、 フリーズドライ釜を使用しての作業工程を写真付きで分かりやすくご案内いたします。 以下の工程は【雑炊】作りの過程となります。


各材料に火を通して、殺菌や異物除去などの作業を行います。


製品の各材料を工場の大きな鍋に入れ、調理します。


出来上がった製品を1食ごとに分ける作業を行います。そして冷凍作業に移ります。


乾燥処理をする前段階として、出来上がった製品を冷凍させます。

左の専用釜で、食品をフリーズドライにします。
冷凍にした製品をこの釜の中にいれます。冷凍された製品を低い気圧環境(真空室)に置くと、氷は水蒸気へと変わります。
一般の乾燥が液体から水蒸気への蒸発乾燥であるのに対し、フリーズドライは固体(氷)から水蒸気への昇華による乾燥になります。
こうしてフリーズドライ食品(乾燥食品)ができあがります。